超激辛非国民ブログ

1億回閲覧されても絶対にテレビには取り上げられないブログです。読むと所謂まともな日本人様は不愉快になります。

コロ助(新型コロナウィルス)に隠れて自民党が本当にやりたい憲法改正の第一歩

 連日のコロ助(新型コロナウィルス)怖い怖い報道に隠れてしまっているが、その中で憲法改正のための国民投票法成立が着々と進んでいる。そんなことを知っている国民がどれほどいるだろうか?

 自民党が成立させたいこの法案は憲法改正が国会で承認されたときの最後の国民投票での成立要件や広告の規制を一切排除するというものである。

 例えば、テレビやネットの広告は金さえ出せば幾らでもやり放題。投票も投票率が0.1%でも賛成票が上回れば憲法改正が成立してしまうというものである。

 それでも国民が反対すればいいだけだという意見があるかもしれないが、テレビや新聞の自分にとって耳障りがいい情報だけを盲従する現代日本人はもしテレビや新聞で連日今の憲法ではロシアや中国に侵略されるとか言われれば簡単にマインドコントロールされて憲法改正賛成をしてしまうだろう。或いは、投票しない者が増えて組織票で賛成票が多数になり憲法改正が可決されてしまうだろう。

 

 実は、今まさに憲法改正の第一歩を始める絶好のチャンスなのである。というのも先ほども書いたが、今現在世間はコロ助桜を見る会やGO TOトラベルばかりで他のことなどろくに報道をしていない。自民党にとってこれほどのチャンスはそうはないだろう。国民の人権蹂躙にも等しい自民党憲法改正案のためのハードルを下げる国民投票案もこうやって隠してしまえばどこからも批判が起こらずあっという間に成立する。これもまた一つのショックドクトリンである。通常ならば、こんな国民投票法など、可決されれば国会前で集会などが行なわれるが、コロ助で生活困窮している者がそんな集会に参加したり憲法のことなど考える余裕などあるはずもなく、またちょっと人が集まるだけでばい菌を見るような扱いをされるようなご時世では到底集会やデモといった直接民主主義の行使など期待はできない。

 自民党としては、コロ助騒ぎをマスコミとグルになってけしかけたのは本当に成立させたい国民の人権や生活を破壊したい法案を右から左へ受け流すための布石だったのである。そして、この作戦は見事に成功した。それどころか予想を上回る成果だったであろう。何しろ、思考停止した愚民どもらが勝手に正義の味方月光仮面気取りで国家権力に反する人間を排除してくれるのだから。

 こんな状況下を見ていると、日本のどこが民主主義なのかとつくづく思う。民主主義というのは、己で生活がどうすればよくなるのかや税金をこう使ってほしいと考えることで成立するのにそこからできておらず、昔なら水戸黄門国定忠治で現代なら半沢直樹が何とかしてくれると思っている。そんなことは地球が西から登ってもあり得ない。もっとも、国民がそこまで思考停止になるのも無理はない。明日の住まいさえ当てがない人間や蟹工船企業で薄給でぼろ雑巾になるまで働かされている国民がそんな憲法や税金の使われ方など考える余裕なんて持てるわけがないからである。そう仕向けているのも、経団連やその飼い犬である自民党の計算のうちなのであろう。

 まさに、自民党のや経団連というのは、仮面ライダーのショッカーが裸足で逃げ出すくらいの最恐最悪な凶悪組織である。初代ライダーからセイバーまで束になっても勝てない相手である。