超激辛非国民ブログ

1億回閲覧されても絶対にテレビには取り上げられないブログです。読むと所謂まともな日本人様は不愉快になります。

緊急事態宣言には非暴力非服従で

 政府は明日(2021年1月7日)にも緊急事態宣言宣言(以下緊事宣言)を発令するようである。表向きは、コロナウィルス(以下コロ助)感染拡大防止の措置ですが、実際は違うところにあるでしょう。

 それは、どれくらいの国民が国家権力の一方的な命令に羊のように従順になるか、という実験です。前回の緊事宣言のときもあらゆるコンサートやスポーツイベントが中止になり、飲食店が軒並み営業停止などに追い込まれた。それは、国民が国家権力に犬の如く尻尾を振り殆どの外出をしなかったからであり、また構わず営業した店舗などを正義の味方月光仮面気取りな愚民が人の人生を狂わすようなことをしたからである。

 これで味を占めた国家権力は、更なる手に打って出た。今度はより一層の国民総馬鹿犬っころ化のために年末から感染者数の数を1000人超えにして国民をよりコロ助怖い怖い状態にし、そのうえで国民の行動を縛り付けるような行動である。そして、そんな政府の思惑は見事に当たっている。国民の殆どは仕方がないという空気になってきている。そして、休業補償を要求する個人商店の経営者や非正規雇用者の生活困窮をすべて自己責任にし、まともな生活保障さえしない。

 

 こうして、国民は少しずつ国家権力の扇動に乗せられて、気が付いたらあらゆる国民の権利を略奪され、特権階級だけが栄養満点な食事を取り元気に長生きして、それ以外の市井は貧困の果てに餓死か病死か過労死という地獄の選択肢しかなくなってしまうのである。

 緊事宣言ごときで何を大げさな、と思うかもしれないが戦争だっていきなり治安維持法国家総動員法が可決されたわけではない。まずは軍が天皇陛下を担いで国家の危機だと国民を煽り立て、従わないものは小林多喜二のように拷問死させたり、あるいは悪名高き町内会に村八分状態にさせ、国家権力に逆らう者を弾圧していき、国民に恐怖を植え付けそして戦争へ駆り立てていき、結果は310万人の国民犬死にでした。

 

 現在の自民党が画策していることは、国民の資産を外資にたたき売りをして国民をより一層貧民化させ、外資の経営者や株主だけを儲けさせ、国民の権利を弾圧津することです。それは、あの憲法改正の草案を見ればわかることです。何しろ、最初から天皇主権という民主主義とは真逆なことが書いてあるし、なにより緊急事態のときはあらゆる国民の権利を国家権力が停止してもいいことが書いてあるのだから。やっていることは、ナチスの全権委任法と変わりません。

 

 そんなことを防ぐにはタイトルに書いたとおり、非暴力非服従で対抗するしかないのです。これは正直大変なことです。正義の味方月光仮面気取りな馬鹿が放火すらしかねないからです。それでも、国家権力をひたすら無視してやりたい放題やるしか方法はないと思います。国家権力はコロ助なんて他人事です。東京オリンピックをこの期に及んで開催しようとしているのが証拠です。

 今こそ、国民が犬っころになるか人間の尊厳を守るかの正念場です。緊事宣言など無視して普段の生活を取り戻しましょう。