超激辛非国民ブログ

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東京オリンピックを強行開催する理由と平井大臣の恫喝は國人が民主主義が嫌いな証

 世論の大半が東京オリンピック開催反対を叫んでいるのに、政府はオリンピックを何が何でも開催しようとしています。

 それから、平井IT大臣のNECへの恫喝が問題になっています。一見すると自民党ということ以外何の関係もないように思えるが、実はとても大きな共通点がある。

 それは、今年中には確実に行われる衆院選で当選が決まっているということである。

普通に考えて、コロナウィルス(以下コロ助)が世界で猛威を振るっている中で世界規模のスポーツイベント開催なんて狂気の沙汰でしかなく、そんなことをして国民の半数以上がコロ助に感染したら経済その他の人間的な活動など出来ません。まあ、個人的にはコロ助なんて茶番としか思ってないが、これはコロ助だ本当だったらということを前提に書いている。

 で、オリンピック終了後にパンデミックで片付けられないレベルに達したら、普通はそんな政治家や政党など国民は投票用紙には書きません。

 また、平井大臣にしても、政治家が国民を恫喝など民主主義では絶対にあってはならないことであり、これだって普通なら有権者は投票用紙にはそんな候補者の名前なんて書きません。

 では、なぜこんな暴挙がまかり通るかというと、先ほども書いたが当選が確実で選挙が怖くないからである。民主主義における政治家は、国民生活に不利益を与えれば選挙で落選するというなかで常に業務に当たらなければいけない。政治家なんて落選すればただの人だからである。なので、落選の恐怖さえあれば世論の反対を無視したり恫喝なんてできるわけない。

 しかしながら、自民党には落選の恐怖が全くないから、こんな独裁国家顔負けな現象が起こってしまうのである。それもこれも、選挙権の行使という一番簡単な民主主義を国民が行使しないことが原因である。その結果、自民党によって利権をむさぼれる奴らや自民党を狂信しておけばドッグフードをもらえると勝手に思い込んでいる金もないくせに自民党大好き経団連命の憂国の士を気取る似非右翼が組織的に自民党に投票するからいつも選挙は自民党が圧勝してしまうのである。本当に、今の政治や生活に不満があるのなら、投票所へ行って与党ではなく、適当な野党の候補者と政党名を書けばいいだけである。こんなこと誰にでもできることであろう。ただ、借金取りから夜逃げ中だったり、暴力旦那から避難していたり、住民票がどこにあるかわからない派遣労働者や選挙権の行使すらできないほど働かされている蟹工船企業の労働者など物理的あるいは身体精神面に問題がある有権者は例外とする。ただ、そんな有権者でも選挙権は行使できなければ本来はおかしいのである。

 

 かつて、憲政の神と称された国会議員の尾崎行雄がこんなことを言っていた。日本の選挙は久しい以前から政府党は必ず勝ち、在野党は必ず負ける体たらくである。我が憲政を毒する百弊の源はここにあるとさえ思われる。

 尾崎行雄は明治時代からの政治家である。つまり、日本人は明治時代から何一つ進歩していないのである。

 日本死ね、というあるお母さんの言葉が私にはよくわかる。まあ、このお母さんが選挙で野党に投票しているかは定かではないが。

 

今回の参考文献