超激辛非国民ブログ

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ココが変だよ憲法改正

先の衆院選自民党公明党維新が大多数の議席を確保したら、途端に憲法改正の動きが出てきた。
確かに、憲法というのはフィクションであり、永遠不滅なものではなくいずれ改正されるものではあるが、それにしても自民党のあの憲法はあり得ない。

では、何があり得ないのか。
まず、天皇陛下を国の主権者としている部分である。これだけで民主主義の大原則を無視している。特定の人間だけが主権を持つなど、何処かの独裁政治と変わらない。

それから、個人の尊重の部分だが、現憲法は公共の福祉に反しない限りとなっているか、改正憲法草案では公の秩序と書かれている。これは、国家権力が政府や大企業を批判するメディアに対して秩序に反すると言えばそのメディアの弾圧が堂々とできるということである。

更に、現憲法では書かれていないもので新たに加えられたものが改正憲法草案の24条目の家族は互いに助けあわなければならないという部分である。
これは、個人が生活困窮しても行政を頼らずに家族間で何とかしろ、ということである。今も、生活保護をはじめとする社会保障の違法対応が平気で罷り通っており、NPOなどの支援者が付き添わないと誰でも使える社会保障すら使えなくてホームレスや生活困窮者に陥ってしまうのに、憲法改正されたら政府は24条をたてにして正々堂々と生活保護などの権利を停止させることができてしまうのである。

他にも、国民の自由を奪い取るような条文だらけだが、今回はここまでにしておく。憲法改正反対者も9条の問題ばかりを取り上げているが、本当に問題なのは社会保障である。社会保障の欠如こそが一番の人権蹂躙である。憲法改正反対者は、明日起こるかもしれない生活の困窮などを考えてもらいたい

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