超激辛非国民ブログ

1億回閲覧されても絶対にテレビには取り上げられないブログです。読むと所謂まともな日本人様は不愉快になります。

形を変えた現代の阿片

今週のある週刊誌の記事にこんなテレビ番組は脳をボケさせるみたいなものがあったのでその部分だけ読んでみた。
そこに書かれていた番組とは、雛型トーク番組と昼のワイドショーなどと大体察しがつくものではあったが、さらにジャーナリストが複雑なニュースを簡略化して解説する番組や昔の名前で出ているタレントのバス旅行番組とか高学歴の人間が出演するクイズ番組とか食レポ番組とか通販番組といったものまで書かれてあった。
いずれもどんな番組か見当がつくものではあるが、現代のテレビ番組は99%が上記に挙げられていたものである。

こんな記事を読んで思ったことは、現代日本は中国の清王朝末期の状態に酷似しているのではないか、ということであった。
清王朝末期も、イギリスから輸入された阿片によって国民はおろか朝廷の役人まで労働力低下の思考停止状態に陥って、その挙げ句にイギリスとの所謂阿片戦争に惨敗し巨額の賠償金を請求されてさらに西欧列強に領地を侵食された。

翻って現代はどうであろうか。今は、ニュース番組はもとよりワイドショーなどもどの番組も判で押したようにロシアのウクライナ侵略や新型コロナで何千人何万人が感染したというものばかりである。
そして、番組のコメンテーターも馬鹿の一つ覚えのごとくロシア批判やコロナ怖い怖いワクチンどんどん射ちましょうしか言ってない。
朝から寝るまでこんな番組を見ていたら人間の思考はどうなるだろうか。ただでさえテレビは映像と音声によって本や新聞よりも脳を刺激するので、気がついたらテレビを疑うことを忘れてしまいテレビを100%信じるようになり、そのまま思考停止になり、その結果現代の西欧列強とも言える政治家や役人の飼い主である資本家にいいように搾取されている状態になってしまっているのではないだろうか。
今、下手にロシアを擁護したりウクライナを批判したり、あるいはコロ助なんて地球上に存在する天文学的数字の種類のウィルスの一つに過ぎないから怖がるな、なんて言ったら間違いなく世間から総スカンをくらうだろう。そして、それこそが国民総洗脳のために資本家が仕組んでいることなのである。

では、どうすればいいか。本当はテレビを捨てればいいのだが、そうは簡単にはいかないでしょう。
手軽な方法としては、常に番組内の発言や進行は資本家の都合でしかないということを意識しながら、資本家は国民をどんな方向にもっていきたいのだろうか、ということから思考するのがいいだろう。
あとは、ワイドショーは一切見ず、ニュースも見出しだけを言うだけのダイジェスト版だけを見るというのも一つの方法ではある。

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