超激辛非国民ブログ

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憲法改正すら右から左へ受け流す

 先日、毎日新聞が行った憲法に緊急事態条項を盛り込むか否かのアンケートで、約50%が賛成だったという。

 言うまでもなく憲法とは、国民の人権がかかった決まり事である。緊急事態条項とは、有事の際に、国民の人権や権利を国家権力が縛り付けても構わないということである。

 本来なら、そんなことは簡単に認められるものではない。緊急事態とはそもそも何かを具体的に示さなくてはならないからだ。

 

 ところが、今のコロ助(covid19)怖い怖い病で思考力0になっている国民は、緊急事態条項を歓迎している。まるで、緊急事態条項があれば明日にもコロ助が終息すると言わんばかりにである。

 しかしながら、緊急事態条項を入れるというのは、改正案憲法に盛り込まれている条項である。緊急事態条項万歳している国民は、改正憲法案を一文字でも読んだことがあるのだろうか?自民党が推し進めている憲法改正は、天皇を主権とした大日本帝国憲法を基調としたもので、とても国民主権の民主主義とは言い難い憲法である。つまりは、権力者にとって都合がいい憲法なのだ。

 

 今起こっているコロ助バカ騒ぎは、何が何でも憲法を改正させたい安倍政権にとっては、都合がいい事案であることは間違いない。何せ、バーベキューをやったり沖縄でゴルフをやっただけで、凶悪犯罪者のごとく国民が勝手に罵倒してくれるのだから。その中で、緊急事態と国家権力が権利を主張したり権利を行使した人間を裁判なしで死刑にでもすれば国民は狂喜乱舞するし、権力者にとってはいいことづくめである。

 

 緊急事態条項に賛成イコール自民党憲法案に大賛成の皆さん、こちらの生活にはまるで関係ない些末な事案で選挙権だけでなく、社会保障や好きな本を読んだり好きな歌を聞いたり政治家の悪口を言う自由を奪われたりいきなり拷問をかけられて小林多喜二のように殺されたいですか?