ジャニーズの性暴力とて資本主義の産物

　ジャニーズ事務所創設者の故・ジャニーH喜多川の性暴力が一部で話題になっているようだが、結論から言うと、クソどうでもいいことである。
　世の中の殆どの人間は、ジャニーズ事務所とは関わりなんてないし、こちらの生活や人生には全く影響などない。そんなものを気にするのはジャニーズタレントを使っている大企業などのスポンサーくらいである。それでも、自社商品の売上に影響がなければそれさえも関係ないだろう。

　告発は元ジャニーズジュニアということだが、これだってもし田原俊彦やSMAPみたいなスーパーアイドルになって億万長者になっていたらそんな告発などしたかどうかなんてわからない。ようは、性暴力に遭ったのに有名になれず巨万の富を築けなくてなんの見返りもなかったので有名になった所属タレントを妬んで告発したとしか思えない。
　ジャニーH喜多川も死んで、昔ほどジャニーズタレントも視聴者が取れなくなった今がチャンスだと言わんばかりに告発したのであろう。

　それにしても、今回の一件でジャニーズ嫌いが鬼の首を取ったように大はしゃぎしているが、何で今までジャニーH喜多川の性暴力が表沙汰になっていなかったのかを考えてないのだろうか。
　かつては、ジャニーズタレントは金になる商品だったからである。金になるものをバッシングなどマスコミがするわけないだろう。マスコミなんて、より金になりそうなものに飛びつくだけだし、何より金出すスポンサーの馬鹿犬米搗き飛蝗でしかないのだから。
　しかしながら、そんなものは当たり前である。この国は金を持っている奴らが一番偉い資本主義社会だ。ジャニーズ事務所はその社会で金を儲けているのだから偉いのは当然である。そんなにジャニーズのやり方に文句があるなら資本主義社会を否定すればいい。それでも資本主義社会が好きで好きでたまらないなら、ジャニーズのやり方にケチつけるな。社会主義や共産主義を偉そうに批判するなら、手段を選ばず金儲けする連中をばんざーいしろよ。

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