超激辛非国民ブログ

1億回閲覧されても絶対にテレビには取り上げられないブログです。読むと所謂まともな日本人様は不愉快になります。

推しの子炎上商法大成功

 

 先日、人気アニメの推しの子の内容がネットで大変なことになった。
 その内容は、2020年に自殺した女子プロレスラーの木村花さんが自殺のきっかけになったフェイクドキュメンタリー番組に酷似していたものであった。アニメの内容は、悪役を演じたアイドルが最後は助かったのだが、それでも木村花さんの母親の木村響子さんからは遺族が傷つくことの想像がつかないのかという苦言を呈した。
 それに対して、木村響子さんへの誹謗中傷がSNSなどに溢れかえった。
 そして、あっという間に検索キーワードで推しの子は検索キーワードの上位に入った。

 これは、制作者側からすれば願ったり叶ったりだろう。というか、こんなもの最初から炎上させるつもりでわざと仕組んだとしか思えない。
 というのも、推しの子など鬼滅の刃みたいに子どもが見るアニメではなく所謂アニオタを対象としたアニメである。アニオタというのは推しのアニメや漫画を批判されるとまるで自分自身を全否定された気になり批判者の心情など全く察することなく誹謗中傷でかえす傾向がある(もちろん全てのアニオタがそうではないが)。
 娘を間接的には殺されたも同然の木村響子さんとしては、そんなものを公共の電波で流してほしくはないと思うのは当然の心理だろうし、本来なら設定を変えるなどすべきであるのに、現実をほぼそのまま映像化した。
 こうすれば木村響子さんは直接の抗議はしなくても誰かがネット記事にすればアニオタが密に群がる蟻のように木村響子さんをネットリンチをしてそれが話題になるというのは、炎上商法をさせようとする者にとっては計算できることである。

 まあ、推しの子が放送中止にはならないでしょうが、DVDにこの話が収録されず幻の回になる可能性はあり得る。そうすればまた話題になり制作者側は何ら損失を被らず利益だけを貪れるのである。
 アニオタに限らず、こんな稚拙な炎上商法に簡単に引っかかる人間がこれほどいるのだからつくづく日本人の民度の低さには呆れ返る

#推しの子 #炎上商法 #木村花 #テラスハウス