超激辛非国民ブログ

1億回閲覧されても絶対にテレビには取り上げられないブログです。読むと所謂まともな日本人様は不愉快になります。

羽鳥だいすけ氏のtweet炎上に日本の極右馬鹿を見る

 中野区議会議員の共産党の羽鳥だいすけ氏のツイートが炎上騒ぎになった。その内容とは、先日のW杯の日本対ドイツ戦で日本代表が勝って残念というものであった。

 金もないくせに自民党大好き経団連命の憂国の士を気取る似非右翼所謂ネトウヨからしてみたら日本人は日本代表とつくものが世界で活躍をしたら無条件でありがたがらなければならないので、パブロフの犬のごとくコメント欄に噛み付いたのであろう。

 しかしながら、羽鳥氏のツイートには何一つ問題などはない。こんなこと、他者の尊重さえできていれば噛み付くようなことなどまずしない。

 まず、サッカーに限らずあらゆる日本代表を応援したり逆に批判したりすることなど100%本人の自由である。そんなこと民主主義の常識である。国籍日本だからといって日本代表をありがたがれ、批判なんて許されないなんて言っていることは戦時中の天皇陛下ばんざーいとまるで同じである。

 羽鳥氏を偉そうに罵倒している連中は、ノーベル文学賞を受賞した大江健三郎氏を今でもばんざーいしているのか?むしろ脱原発派とわかったら途端に罵倒していないか。

 

 それから、羽鳥氏のツイートは、日本代表の勝利でまたマスコミが政治や国際情勢や経済よりもサッカーに紙面や時間を割いてまたそれに踊らされる国民というのに辟易しただけではないだろうか。これは、先日法務大臣の仕事は死刑執行の書類に判子を押すだけの地味な仕事といって国民から総スカンをくらい更迭させられた葉梨法務大臣と似たパターンではないだろうか。葉梨大臣も法務大臣は国民から死刑執行しろとしか言われない状況を皮肉っただけのことなのにそれが独り歩きしてしまってああいう結果になってしまった。

 事実、ドイツ戦勝利以来、テレビも新聞もネットも日本代表ばんざーいばかりである。いくら日本代表が外国に勝ったところで国民の生活なんてまるで変わらないし、ましてや生活困窮者が救われるわけではない。

 

 今回の羽鳥氏罵倒を見ると、本当に日本人の極右化が進んでいることがよくわかる。何せ、日本人の活躍をちょっと批判しただけで罵倒されるのだから。きっと、戦時中もこういう空気だったのであろう。天皇陛下はもとより、東条英機や軍部やアメリカとの開戦を批判しただけで特高ばかりでなく隣近所からも袋叩きにあっていたのだから。

ファシズムの第一歩はこんなかんじなのであろう。