憲法改正したらまず吊し上げられるのは憲法改正ばんざーい人間である

今年の憲法記念日は、とにかく憲法改正問題で大変なことになっていた。
自民党や維新は憲法を変えたくて仕方がないのはわかる。何しろ、現憲法下では自分達の批判をしたり、戦争反対デモなどをする国民を法律的な処罰をすることは一切できないのだから。精々、自民党や維新に批判的な作家や評論家や芸能人をスポンサーに土下座して、スポンサーからテレビ局などにそういう人間を使うなという圧力をかけてもらいことくらいしかできない。テレビ局なんて所詮はスポンサーの馬鹿犬っころ米搗き飛蝗でしかないのだからな。現れいわ新選組の党首の山本太郎氏がいい例である。山本太郎氏は休みの日に脱原発デモに一国民として参加しただけで芸能界を叩き出された。

ところが、自民党の草案通りの憲法になったら、正当な政治批判さえも、刑罰で犯罪者にすることなど簡単にできてしまう。条文を読む限りでは、政治家の気分次第で戦前の治安維持法みたいな法律が簡単に作れてしまうと判断して間違いないからである。

憲法改正ばんざーい人間は、馬鹿の一つ覚えのごとく9条のせいで中国や北朝鮮が核を撃つだの侵略するだのと大はしゃぎしているが、ウクライナやシリアと日本では状況が違い過ぎるだろう。
特にウクライナはロシアやNATO加盟国が互いに緩衝地帯にしたいだけのシマ争いだが、日本なんてどこの大国同士の緩衝地帯になるんだ。アメリカと中国もどちらの緩衝地帯にもならないことなど地図を見ればわかるはずだ。

話が逸れてしまったが、憲法改正ばんざーい人間というのは、自分だけは常に取り締まれる側に立てると思っているのか？残念ながら、そんなことは万に一つもあり得ない。自民党や維新なんて、金もない人間なんぞ虫けらとすら思っていない。憲法改正さえされたら、用済みと言わんばかりに政治批判者と一緒に処分されるだろう。つくづく憲法改正ばんざーい人間は民度が低い。こんな国は本当に死んだほうがよい。

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