超激辛非国民ブログ

1億回閲覧されても絶対にテレビには取り上げられないブログです。読むと所謂まともな日本人様は不愉快になります。

SNSの監視化

 先日、人気女子プロレスラーの木村花さんが、自身のTwitterなどへの誹謗中傷で精神を病んで自殺するという事件が起こりました。この事件の反響は大きく、ワイドショーでもかなりの時間を割いて報道してました。そして、自民党の議員もネット上の誹謗中傷に対しての罰則を云々(でんでんとは絶対に読まない)という声もあがってました。

 

 しかし、ここでおかしなことがあるのにほとんどの人間が気づいていないことがあります。それは、SNSやネットでの誹謗中傷による自殺など何年も前から頻発してました。それなのに、なぜ今更これほどワイドショーなどがとりあげるのでしょうか?

  

 そこで考えられるのは、政治家や役人や大企業への正当な批判をも誹謗中傷と見なして、弾圧をしようとするのではないかということです。いくらこちらが反社会的なことをやった政治家や大企業に対しておかしいとブログやSNSに書いても、政治家や大企業が誹謗中傷だと喚き散らせば、書いた人間は逮捕されます。こんなの、戦前の小林多喜二と何が違うのでしょう?

確かに、誹謗中傷はみだりにやってはいけないが、権力者に対しては問題ないと思います。なぜなら、政治家や役人や会社は個人ではなく組織だからであり、そこには人格は存在しないからである。言うなれば、ただの機械にすぎません。しかし、芸能人やスポーツ選手は人格がある人間であり、またほとんどの国民の生活には何ら関係ないので自分が物理的あるいは社会的経済的な損害を被った以外では、誹謗中傷などしてはいけません。

 皆さんも、誹謗中傷したいなら、その対象がどんな人間かをまず見ましょう。で、その対象が自分の人生に何の影響があるのかを考えましょう。芸能人やスポーツ選手があなたの人権を蹂躙しましたか?あなたの社会保障を受ける権利を侵害しましたか?