超激辛非国民ブログ

1億回閲覧されても絶対にテレビには取り上げられないブログです。読むと所謂まともな日本人様は不愉快になります。

ありがとう、渡哲也さん

渡哲也さんが先日78歳で亡くなりました。謹んで御冥福お祈りいたします。

渡哲也といえば、私の中では西部警察の大門刑事が一番印象に残ってます。あのレイバンとショットガン姿は未だに目に焼き付いています。ただ、当時は渡さんは大門刑事の役は嫌だったらしいです。というのも、何で40歳過ぎてレイバン掛けてショットガンを持たなければいけないんだ、と思ったみたいです。
まあ、西部警察のおかげで舘ひろし寺尾聰らが出世したのは間違いなかったので、西部警察は必要なドラマでした。今はあれだけスケールの大きいドラマは作れないです。

他にも、竹中直人主演の秀吉での信長や滝沢秀明主演の義経の清盛も印象深いです。ただ怖いだけでなく、父親のような暖かさをも兼ね備えた今までにない信長や清盛を見事に演じてました。

そして、渡さんは俳優だけでなく災害地域の炊き出しなどを通じて被災者に本気で寄り添ったりもし、男の美学というのも実践していた方でした。俳優としても人間としても数多くのものを世に残してくれました。今まで我々を楽しませてくれてありがとうございました。あの世で石原裕次郎さんや渡瀬恒彦さんとの再会を楽しんでください

#渡哲也 #渡瀬恒彦 #石原裕次郎 #石原プロ #西部警察 #テレビ朝日 #

それでも日本が核武装してはいけない理由

 75年前の今日(8月9日)、広島に続いて長崎にも原爆が投下され一瞬にして人間が土人形のようにグズグズに溶けて消えました。こうして、日本は前代未聞の被爆国となりました。

 そして、現代社会でも核兵器はなくなるどころか世界中で製造されています。つまりは、地球上が2万年生物が住めなくなり人間すら生きられないような状況が明日起こってもおかしくないのです。 こんな状況の中でさえ日本は頑なに核兵器だけは輸出入をしないという誓いは守っています。

 

 ところが昨今、日本も核武装しろという声が高まってきているようです。それに反対すれば、金もないくせに自民党大好き経団連命の憂国の士を気取る似非右翼が馬鹿の一つ覚えの如く中国や北朝鮮やロシアに言えと偉そうに喚き散らしますが、地球上の一国家にすぎない日本ごときが言っても中国などの大国が相手にするわけがありません。

 なら、日本が核装備しろということにはなりません。それだけはやってはいけないのです。

 何故なら、日本人はもはや一億総幼稚園児状態だからです。園児は、新しいおもちゃを手にすると、大概は興味を持ち、気に入ればそのおもちゃをずっと手放しません。それと同じで、核兵器を手にしたら幼稚園児レベルの日本人は絶対に使いたがります。そして、面白おかしく中国や韓国や北朝鮮核兵器を使うでしょう。そんなことになったら、日本発の世界核戦争になってゴキブリでさえ住めない星になって再生するのに何億年かかるのでしょうか。核戦争が起こって人間は生き残れません。北斗の拳みたいな世界になるのは漫画だけです。

 それに、原発でさえまともにコントロールできず、面白おかしく放射能を福島にばらまいた日本がピンポイントで中国や北朝鮮を狙えるとは思えません。間違えて大の親日国であらせられる台湾様や東南アジア諸国誤爆するでしょう。そうなったら、誰がどう責任を取るのでしょう。

 そして、核を保有しているのは中国や北朝鮮やロシアだけではありません。それとも、世界中の大の親日国様は核を全く保有していないのでしょうか?そもそもアメリカだって核兵器は相当数もっているでしょう。それに関しては何も言わないのでしょうか、金もないくせに自民党大好き経団連命の憂国の士を気取る似非右翼どもらは。

 

 もし、中国や北朝鮮が日本を潰したいなら、とっくの昔に原発核兵器で攻撃しているでしょう。そうなれば、日本なんて簡単に滅びます。それをしないのは必要がないからだし、それに外国は日本人より精神年齢は高いからでしょう。核兵器を造るのは軍産複合体の経営者と大株主を儲けさせたいためだけです。兵器ほど儲かるビジネスなんてそうそうありませんから。

 

 結局、核廃絶を訴えるのは人殺しを金儲けに利用する奴らとの戦いなんです。世界でも強大な軍産複合体に対抗するには世界唯一の被爆国である日本が音頭をとって核兵器禁止条例に署名して世界の国家を世界の核保有国に物申すしかないんです。もし、金もないくせに自民党大好き経団連命の憂国の士を気取る似非右翼が言うように世界の国家の殆どが日本大好きな親日国家なら、核兵器禁止条約に二つ返事で賛同してくれるはずです。それすらできないのであれば、日本なんて世界中から馬鹿にされる5等国家ということですね。

#核兵器 #戦争 #長崎 #原爆 

はだしのゲンが見た地獄

〔コミック版〕はだしのゲン 全10巻

〔コミック版〕はだしのゲン 全10巻

  • 作者:中沢 啓治
  • 発売日: 1993/04/01
  • メディア: コミック

 75年前の今日(8月6日)、広島に原爆が投下されました。そして、今でも被爆者はいつ発病するかなどという恐怖に怯えています。こういった方々は今でも戦争は終わっていません。戦争というのは、被害者からしてみればいかなることがあっても終戦はないのです。

 

 原爆によって町や人間がどのような状態になったかというのはやはり「はだしのゲン」を読むのがいいと思います。漫画でも、ガラスが全身に突き刺さった女の子や全身の皮膚が溶けて人間としての原型すら留めていない人間や大量の蠅がたかっているシーンや建物が跡形もなくなっているシーンなど、作者が見た状態に極めて近い状況が描かれており、漫画でも目を背けたくなります。しかしながら、目を背けてはいけないのです。それが戦争であり核兵器の実態なのです。

 

 そして、現代でも世界各国に核兵器が存在し、明日にでも第二第三の広島や長崎の惨劇が起こってもおかしくない状況が続いています。なにせ、核ミサイルを飛ばす気はなくても間違えてボタンを押してしまえば飛んで行ってしまうのだから。

 そんな状況に対して日本ができることは、核拡散防止条約に署名し賛同国を少しでも増やし世界唯一の核兵器被害国としてアメリカなどの核保有国に対して物言うことです。アメリカが核を放棄すれば中国や北朝鮮だって核など持たないでしょう。中国などが核を保有しているのはアメリカが核を持っているからです。血反吐を吐くマラソンはどこかで終わらせないといけません。

 

 話は変わりますが、はだしのゲンで中沢啓二が描きたかったことは、勿論原爆の実態であることでしょうが、そんな惨劇を招いた国民の全体主義村八分朝鮮人差別というのも同時に描きたかったのではないでしょうか。

 というのも、ゲンのお父さんは町内会での竹やりの練習を馬鹿にしたりしてひたすら戦争に反対してました。そのために栽培していた小麦を荒らされたり、あるいはゲンのお母さんが買い物に行っただけで聞こえるように罵倒されたり、ゲンのお姉さんが学校の教室から物がなくなって真っ先に疑われて男の教員の前で裸にされたりという侮辱を味わっています。これこそが全体主義同調圧力の実態でしょう。そして、そんな同調圧力がいつまでも戦争を長引かせ、原爆に限らず沖縄や硫黄島のようなこの世の地獄が日本各地で起こってしまったのでしょう。

 

 しかしながら、ゲンの一家の悲劇は原爆だけでは終わりません。原爆によってお父さんとお姉さんと弟と家を失ったゲンは生き残ったお母さんと生まれたばかりの妹とお母さんの学生時代の友達を頼ることになります。お母さんの友達はゲンたちを歓迎しますが、姑と子供が執拗にいびられます。そして、そんな仕打ちに耐え切れなくなったゲンたちは予科練から戻ってきた一番上の兄と合流してお母さんの友達の家を飛び出しました。

 そして、その後も様々な困難があるのですが、その中でお母さんが感じたことは日本人は弱いものを見ると容赦なく容赦なく弱い者いじめをするということでした。

 人間は困難に陥った時孤立したり罵倒されたりするのも戦争と同じぐらいのじょごくであるということがはだしのゲンを読んで思ったことです。

 中沢啓二氏は、全体主義同調圧力は人を容赦なく殺すということをはだしのゲンを通じて核兵器の実態と同じように伝えたかったのではないでしょうか。

 

 人類が生きている限り戦争はなくなりませんが、せめて国民ができることは戦争を賛辞するような政治家だけは絶対に狂信しないことくらいでしょう。そして、他国の戦争を他人事は思わないこと。そして、戦争で儲けるのは軍産複合体の経営者と大株主だけだということを認識する。これだけでも、物の見方は変わるはずです。

 人類が滅ぶのはやはり世界核戦争でしょうか。現実に世界で核が同時に使われたら人類なんてあっという間に滅びます。北斗の拳みたいなことはあり得ません。

 

#戦争 #核兵器 #広島 #原爆 #はだしのゲン #中沢啓二 #太平洋戦争 #沖縄 #アメリカ #同調圧力

社会(自民党と経団連)のせいにしよう

 21世紀になってから、やたらと他人の貧困などの生活困窮は全て自己責任で社会のせいにするな、と偉そうにばとうする輩が増えたが、何故社会のせいにしてはいけないのか?明確に答えられる者を私は見たことがない。せいぜい、そんなの自分で考えろと言うだけなのが関の山だ。別に、社会のせいにしたところでお前のせいだと言っているわけでもないのに、何故そこまで社会のせいを否定するのだろうか?

 答えは極めて簡単である。僕ちゃんは常に体制を決める権力者だと思い込んでいるからである。だから、社会のせいにする人間がいるとまるで僕ちゃんが批判されているような錯覚をしてしまい、権力者気取りで自己責任論を振りかざすのである。

 

 しかしながら、実際生活困窮者に陥っているのは殆どが現代社会の歪んだシステムによるものである。

 何せ、全労働者の4割近くは非正規雇用派遣労働者ばかりになり、今回のコロ助(新型コロナウィルス)や先のリーマンショックで真っ先にクビになるのはこういった労働者だからだ。

 これは、小泉政権下で行われた派遣労働の大幅な規制緩和からである。特に大きかったのは今まで禁止されていた製造業が派遣解禁になってしまったことである。これは、経団連竹中平蔵や働きもしないでもっと配当寄越せとブヒブヒ喚き散らす豚みたいな大株主のわがままに尻尾を振った馬鹿犬自民党がやってしまったことが、のちの日本経済の衰退にも関わってきた。

 それで、経営者の気分次第で失業して再就職先もブラック企業か非正規という究極の選択になれば否が応でも生活困窮になるだろう。今、正社員で生活困窮でなくても、会社なんて3か月先はどうなっているかわからない。突然、株主が変わってブラック企業になるかもしれないし、いつ癌のような病気になるかもわからない。それで生活困窮者になることだってある。

 西村寿行の「君よ 憤怒の河を渉れ」にもこんな一節がある。職業というのは、所詮揺れ動く頼りないものでしかなかった。一つ間違えば、たちまち権力の座からも金銭からも、家族からさえも見放されてしまう。過去は揺曳する蜃気楼となる。

 この一節からもわかるように、皇室ご一家でも世襲政治家や官僚でもない限りはあらゆるものから見捨てられて生活困窮者になることなど造作もないことなのである。こんな簡単なことすらわからないで自己責任自己責任と念仏みたいに唱えるというのは僕ちゃんだけはいかなることがあっても絶対に今の生活が保障されているというバカさを天下に晒しているようなものである。もし、生活困窮者になったら、いかなる役所やNGOにも頼らずさっさと自己責任ばんざーいと喚いて自殺してください。くれぐれも電車に飛び込まないでください。人様に迷惑をかけないようにエベレストにでも行って人柱にでもなってください。答えは聞いてない。

 

 自己責任論が蔓延して誰がいい思いをするかというと、政治家と役人と経団連だけなんだよ。

 何故なら、政治家や役人の仕事は生活困窮者を出さないような社会システムを構築するのが仕事なんだよ。そんなことは、日本国憲法第25条に明確に記されている。そのためには、様々な社会保障制度を制定してそれを実行しなければいけない。しかし、それには莫大な労力や費用を必要とする。しかしながら、生活困窮者が声を上げずに自分を責めて自殺すればそういった働きなど一切せずに怠けて遊んでいられる。 つまり、自己責任論を喚けば喚くほど政治家や役人を楽して遊び暮らせるというわけである。

 

 アメリカでは、うるさい歯車ほど油を点されるということわざがあるが、本来は生活困窮者がうるさい歯車になって油を点されるのが社会保障であり、そうなることが結果t的に誰もが暮らしやすい社会になる。しかしながら、日本はうるさい歯車は即刻排除し、残った歯車にばかり負担をかけているのが現状である。今やその歯車も限界である。歯車が狂えば本体が壊れる。そうして日本は三等国家ですらなくなった。

 国民よ、もっと社会のせいにして政治家や役人を馬車馬のように働かせよう。

 

 

コロ助(新型コロナウィルス)が暴いた人間の本性

 コロ助が地球上で猛威を振るって半年あまり経つが、その間に随分と自分以外の人間を排除することが表面化してきたようだ。

 例えば、マスクをしないでスーパーに入ったり、電車に乗っただけでばい菌を見るような目で見られたり、更にはその電車で咳やくしゃみをしただけで電車を停めて咳した乗客に暴行をしたり、緊急事態宣言期間にちょっと子どもを公園で遊ばせていただけで誹謗中傷されたり、或いは引きこもりで収入だ目減りした腹いせに家庭内暴力が増えたり、しなくてもいい喧嘩の挙句離婚したりといった去年までなかったようなことが日常茶飯事化している。

 

 更に、自分とは全く関係ない芸能人への罵倒も相次いでいる。例えば、沖縄へ遊びに行ってコロ助に罹った石田純一さんを凶悪犯罪者の如く叩いたり、志村けんさんや岡江久美子さんでなくお前が死んじまえばいいんだというまともな人間の発言とは思えないようなものまで飛び交っていた。或いは、山田孝之さんと新田真剣佑さんがやはり沖縄に遊びに行っただけで罵倒されました。因みに、山田孝之さんも新田真剣佑さんもコロ助には罹っていません。そして、先日岩手県で遂にコロ助の罹患者が出たら、早速罹患者の個人情報を特定して凶悪犯罪者扱いが始まりました。

 そして、これからお盆の帰省シーズンでも帰ってくるなと実家から言われている者も相当数いるようです。

 

 これらの事案から分かることは、人間は細菌など目に見えない恐怖を目の当たりにしたときは、常に自分以外の者が自分を殺すのではないか、という根拠のない疑心暗鬼に襲われるということです。これが、自然災害とは違うところです。

 

 2011年3月11日の東日本大震災では、多少は他人への罵倒はあったでしょうが今回ほどではなかったでしょう。なぜなら、地震津波は直接は人を殺さないし病気にもしないからだ。しかも、地震は周囲に物がなければ自分の身体は無害だし、津波は高いところに入れば流されはしない。それに、食料も備蓄されたものがあったし、炊き出しのボランティアもいたので、生活は悲惨なものになったが生き死にまでは考えなくてもよかった。だから、そこまで人間の本性は表面化されなかった。

 

 ところが、今回のコロ助は、見えない敵でしかも隣の人間が持っているかもしれないから、すべてが自分の敵になってしまって僅かでもコロ助に罹っていそうな人間をテレビやネットで見ただけでたちまち牙を向いてしまうのだろう。

 ただそ卑劣なことに、罵倒するのは芸能人など一般人に仕返しできない立場の人間や、誹謗中傷した人間を逆に特定できない人間ばかりを標的にするんだよ。少なくとも、コロ助に罹った暴力団員がネットで誹謗中傷されたという話は私は聞いたことがない。

 

 こういったことからも、人間ってやつは、自分さえ助かればいい。自分にさえ火の粉が降りかからなければ赤の他人がどうなろうと知ったことではない。たとえ日頃インテリぶってマスコミがーと偉そうにぬかしていても、僕ちゃんの耳障りがいいものは出所が胡散臭くても信じるという実に救いのない愚物であるということがわかった。

 このコロ助騒動は、神が人間の本性を剥き出しにして楽しんでいるだけなのでは、と思う。かつて「吾輩は猫である」で人間のバカさ加減を書いた夏目漱石や中国人のバカさ加減を「阿Q正伝」で書いた魯迅もここまで人間が馬鹿になるとは微塵も思わなかったでしょう。

 聖書によると、神は人間の堕落と傲慢に激怒して大洪水を起こし誠実で慎ましい生活をしていたノアの一家に箱舟を造らせて生き延びさせたけど、現代ではノア一族のような人間はどれ程いるだろうか?少なくとも私は神には救われないだろう。神に救われるような生き方などしていないし。

 

#新型コロナ・ウィルス #誹謗中傷 #聖書 #キリスト教 #夏目漱石 #コロ助 #石田純一 #山田孝之 #新田真剣佑 

 

 

 

 

 

杏と東出昌大の離婚を考察する

 やはりというべきか杏と東出昌大は離婚しました。杏としては主役級女優でかつ世界のケンワタナベの娘である自分を差し置いて外の女にうつつを抜かした旦那がどうしても許せなかったのでしょう。まあ、あくまでも憶測ですが。

 

 ただ、今回の件に限らず、芸能人同士の結婚で夫婦の立ち位置が違いすぎると離婚してしまうことは珍しくもないのでしょう。現に、杏は常に地上波のゴールデンタイムで主役を張るほどのトップ女優であることに対し、東出昌大は主役は少ないしローカル映画の出演が多いので、杏としては私が家計を支えているからお前は本当に自分のやりたい出演料の安い仕事ができるんだよ、という気持ちも出てしまっていたのかもしれません。

 で、東出昌大としてはそんな杏の気持ちに嫌気がさしてしまい、たまたま共演して知り合った唐田エリカは自分には優しくしてくれたので、そのままずぶずぶな関係になってしまったと考えられます。

 

 だからといって、東出昌大の不倫を擁護はしませんよ。だだ、もう少し夫婦でしっかりと向き合えればよかったのではないでしょうか。或いは、東出昌大が芸能界を辞めて専業主夫になるという選択肢もあったと思います。いくら子どもが3人いても杏の稼ぎがあれば生活は問題ないはずです。

 

 勿論、芸能人夫婦でも大物同士でうまくいっている夫婦なんていくらでもいます。例えば、故・津川雅彦夫婦や故・勝新太郎夫婦などがいます。ただ、これらは、夫婦が芸能界での立ち位置がほぼ同格だったからというのが大きいでしょう。

 

 今回は、夫婦で格差がありすぎたのが上手くいかなかったのでしょう。杏は、外でばりばり稼ぐタイプなので家で旦那を癒したり旦那に従うようなことはできないでしょう。東出昌大は、ひょっとしたら、亭主関白でいたいタイプだったかもしれません。もしそうなら、そんな夫婦は互いを尊重できないし、尊重できなければ上手くいかないのは当たり前です。

 

 今回の杏と東出昌大の離婚で感じたことは、結婚は所得はもとより身分が違いすぎるとうまくやっていくことは通常以上に困難ということです。ましてや、芸能界という特殊な世界にいると売れていない方が売れている方にコンプレックスを抱いてしまう。特に男がそういう傾向にあります。だからこそ、格差があるときはどちらかが表舞台からフェードアウトするべきなのです。今回は東出昌大が芸能界からフェードアウトすべきでしたね 。田中美佐子深沢邦之夫婦なんて深沢邦之がかなり引いてます。だからこそうまくいっているのでしょう。

 

 まあもし杏が再婚するなら、大して売れていない芸能人か或いはスタッフあたりと再婚したほうがいいかもしれません。そうすれば、旦那は稼いでいる杏には頭が上がらずかつ不倫などしないので上手くいくでしょう。

 

 #杏 #東出昌大 #渡辺謙 #離婚 #不倫 #花咲舞がだまっていない #芸能界 #池井戸潤

 

戦場に行く人がいるからこそ

 何年かに一度、地球上の紛争地帯に行ってそこの武装勢力に拘束されたり殺される日本人が必ずいるが、その時に必ずいるのが大多数の日本人が3度の飯より大好きな自己責任論である。最近ではISに3年以上も拘束された安田純平氏がその対象である。そんなことまで自己責任になったら、戦場のような命がけの取材など本当に誰もいかないだろう。

 そもそも、紛争地域の情報が指一本で鼻くそをほじくりながら安全地帯で呑気に見られるのも、現地へ行って取材をする人間がいるからこそできるのである。取材は決してパソコンやスマホが歩いて行うわけではない。そんな簡単なことも分からないほど日本人というのは馬鹿になったのか?まあ、そういう人間は戦場の地獄をいくらモニター越しに見ても聞いても自分が住んでいる地球上の出来事とは思わず異次元かゲームの世界のこととしか思わないだろう。

 しかしながら、戦争は他人事ではない。だからこそ戦場ジャーナリストという職業に従事する人間は世界中にいるし、そんな人のおかげで戦争を考えるきっかけができるのである。

 戦場の真実を伝えるためには、ときには国家権力に逆らわなければいけないこともあるし、そうしなければ戦争を世に伝えることなどできない。もし、渡航禁止命令にぺこぺこしていたら、戦場の報道はすべてその地域の政府や軍の発表をただ垂れ流すだけである。政府や軍なんて不都合な真実なんて絶対に発表などしないのだから、ときの権力者にどうぞ騙してください、と宣言しているようなものだ。そんな報道はテープレコーダーでもできる。

  

 よく、したり顔で偉そうにマスコミがーとぬかす馬鹿がいるが、ではそんな人間はマスコミに何を求めているだろうか?国家権力の言いなりにただ政府発表を一言一句言うだけならテープレコーダーだけ置いていればいい。テープレコーダーのほうが聞き間違えはしないからな。マスコミがーというなら命を懸けて取材をし、国民に真実を伝えようとするジャーナリストをもっと称賛しろよ。少なくとも、殆どの国民に関係ない芸能人の犯罪や不倫ばかりを垂れ流す芸能レポーターなんぞよりも社会に必要なことをしているのが戦場ジャーナリストや戦場カメラマンなんだよ。

 

 少なくとも外国では国家権力に逆らって戦場に取材をして拘束されたり殺されたジャーナリストを自己責任と偉そうに罵倒する者はここまでいないだろう。野球選手のダルビッシュ有安田純平氏の自己責任論はおかしいと異議を述べていた。

 

 ここからは私見だが、私は戦場の報道でいろいろなことを考えるきっかけを手に入れた。 

 簡単に言えば、戦争が起こるきっかけは何かとか、何故戦場では人は残酷になり民間人さえも面白おかしく殺すのかとか、あるいはその戦闘で自分の年収の数百年分がミサイルを飛ばすのに使われるのかとか、究極はその戦争によってどんな軍産複合体が儲かるのか?といったことである。

 ジャーナリストの真の報道はこれほどまでに人間の思考力を向上するきっかけを与えてくれるのである。私は戦場ジャーナリストを心底尊敬したい