ウクライナを利用した偽善自慢
ロシアがウクライナに侵攻してから、毎日テレビやネットはウクライナ一色だ。
その中で目につくのがウクライナを支援しよう、という主旨のものである。
ついこの間までウクライナなんて名前すら知らなかった人間が何でいきなりウクライナにそこまで肩入れできるのかが全く理解できない。
それにしても、ウクライナに肩入れしている人間は、地球上の生活困窮者はウクライナ国民しかいないとでも思っているのか。日本国内にも生活困窮者など掃いて捨てるほどいる。コロ助で仕事はおろか住まいまで失った人間や、コロ助発生前からネットカフェで寝泊まりしている貧困労働者やパート掛け持ちしてろくに子どもともふれ合えないシングルマザーや、更には行政から見捨てられた知的障がいをもつホームレスなど取り上げるとキリがない。
それまで知らなかった外国なんかより、自分が住んでいる地域や国の生活困窮者を支援するのが先だろう。それとも何か、国内の生活困窮者はみんな自己責任だから支援なんてしなくていいのか。
確かに、ウクライナ問題は世界的なニュースになっているから、ウクライナに肩入れすればネットやYouTubeなどでも外国人を助けようとする僕ちゃんカッコいいをアピールはできるからな。国内の生活困窮者を支援したところで罵倒されこそすれ称賛を受けることはまずないし。
政治もウクライナに支援だのウクライナ難民を受け入れるなどと言っているが、自民党は日本国民なんかどうでもいい、外国にいい顔してちやほや甘やかされたいというのが見え見えだ。ウクライナに肩入れして誰からドッグフードもらえるんだ。生活困窮国民を支援するのはそんなに嫌なのか。だったら税金取るな。こちとら自民党を甘やかすために税金払わされているわけじゃない
