国民に投資という博打をゴリ押しする政府
岸田文雄がまた狂気の沙汰としか思えないようなことをぬかしている。それは、一億総株主化という投資推奨である。
投資なんてものは、不労所得で儲けたい奴らがハイリスクハイリターンでやる富裕層の道楽であり、大多数の人間はそんなものやるだけの種銭も時間もない。そんなものを国家権力がゴリ押しするなどというのは、権力者が税金や社会保障を国民のために使っていないという証拠である。
本当に豊かな国というのは、投資などという博打などせず且つ老後に2000万円の貯蓄もいらない年金だけで余裕ある生活ができる社会が構築された世界のことである。
翻ってこの日本はどうなんだ。投資による不労所得どころか年金すら足りなくて70歳代後半の所謂後期高齢者がコンビニで品出ししていたり工事現場で誘導灯振ったりしている。
こんな国の何処が豊かな先進国なんだ。そしてそんな人間に自己責任だーと偉そうにぬかすなんてどれほど傲慢なんだ。
本当に政治家は楽でいいよな。政治家の大半は金も選挙基盤も親から受け継いだだけで投資する金なんて掃いて捨てるほどあって投資先がポシャっても破産することはないんだからな。それで国民に投資させて投資先がぽしゃって破産して自殺したりホームレスになっても自己責任だーと偉そうにぬかせばなんら責任はないんだからな。
で、国民にそこまで投資をゴリ押しするのは誰からの命令なんだ?外資の証券会社か投資顧問会社か？こいつらは、顧客が破産しようが自殺しようが手数料などで確実に儲けられるからな。
そんな金の亡者に踊らされてたまるか
