超激辛非国民ブログ

1億回閲覧されても絶対にテレビには取り上げられないブログです。読むと所謂まともな日本人様は不愉快になります。

国葬反対者は馬鹿発言に見る全体主義

 先日、自民党二階俊博国葬反対者は馬鹿という発言をし、ネット上では相当な物議を醸した。

 正直、この発言で自民党がいかに全体主義バンザーイ思想というのがわかる。安倍晋三とて野次る聴衆に対してこんな人たちなどという暴言を吐いていた。

 税金使って葬式をするに値しない政治家を全国民が悼まなければならないみたいな国葬なんてまともな思考回路があればわかりそうなものだし、政治家が決めたことでも納得しなければ反対や抗議をするなんて民主主義では当たり前のことだ。お上が決めたことに黙って従えなんてどこの北朝鮮や中国やロシアやアフリカ諸国の独裁国家なんだ。

 

確かに、政治家からしてみれば全体主義独裁国家は一番理想的な国家体制だろう。何せ、国民が声をあげなければ税金取り放題で社会保障一切なしで生活困窮者を見殺しか適当な戦地へ叩き出して戦死させて骨さえ拾わなくたっていいんだからな。

 

 そして、こんな政治家がいつまでも当選し続ける選挙民の民度の低さはもはや底なし沼状態である。

 かつては自民党とて多様な思想があり、憲法だって中曾根康弘のような改憲派もいれば三木武夫のような護憲派もいた。

 しかしながら、そんな自民党安倍晋三政権になってからは、自分だけは常に正しく反対者はみんな馬鹿だという連中らに支配されるようになってしまった。

 で、そんな政治家ばかりを好き好んで当選させているのは他ならぬ国民なんだよな。日本人の右ならえ思想は有史以来だが、これほどまでに全体主義が大好きになったのは初めてではないだろうか。戦時中でさえ、戦争反対者は相当数いたと思う。ただ、戦時中は町内会の村八分特高に殺された小林多喜二みたいになりたくなくて嫌々天皇陛下バンザーイや打倒鬼畜米英をさせられていた側面もあったが、現代はただ選挙で自民党や維新みたいな政党を支持しなければいいだけである。

 それでもこんな全体主義者が楽々と当選してびくともしないのだから、国民はどれ程全体主義が大好きなのかと思う。

 全体主義の行き着く先は必ず独裁国家となって、最後は文化大革命天安門事件みたいなことがおこり、そして国民がわずかでも政治批判すれば処刑されて国民が餓死してもほったらかされるような特権階級には理想的な世界になるんだよ。

 そのとき、全体主義バンザーイ政党の自民党を狂信している選挙民は支配する側でいられるのか。いられるなら、その方法を是非ともご教授願いたい