この程度の国民にはこの程度の政治家・中条きよし

　中条きよしが国会答弁で自身の新曲とディナーショーの宣伝をして総スカンをくらった。まあ当然のことではあるが。

　それにしても、芸能人議員というのは国会を私物化してそれこそ売名行為をする場としか考えてない輩が多過ぎる。西川きよしのように国民の生活をよくするために本気で政治を行っている人もいたが、殆どはただ座って多数決の人数合わせのためにいるだけだろう。

　しかしながら、中条きよしを政治家にしたのは他ならぬ出馬した選挙区の有権者である。そもそも維新の会のような犯罪者の巣窟みたいな政党から出馬した時点で投票する価値などないことくらいわかりそうなものだが、そんなこともわからずに投票する有権者の民度の低さは度し難いものがある。

　これは、中条きよしに限らず今井絵理子や生稲晃子を当選させる有権者も同じである。

　政党が誰を擁立しようが自由だが、それは有権者が最終的に判断することだ。ようは、芸能人でもなんでも国民の生活を少しでもよくするために真剣に政治に取り組む候補者と判断できればよいだけである。

　しかしながら、中条きよしなどは国民の生活を少しでもよくしたいというものは感じられなかった。維新から出馬という時点でそんな気持ちはないだろうが。その点、水道橋博士はれいわ新選組だったので国民の生活を考えた本気の出馬であったことはわかる。

　これも一つの衆愚政治の形である。石原慎太郎みたいな差別大好きで威張り散らすことしか能がない石原慎太郎みたいな愚物を石原裕次郎のお兄ちゃんというだけで政治家にし続けたときとまるで変わらない。こんな国民には民主主義はいらない。とっとと北朝鮮にでもたたき売りしてやれ。

　えー、今日のセール品は民主主義でーす。安いよ安いよ

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