超激辛非国民ブログ

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日本の経済学者は3流以下

 先日、今人気の経済学者の成田悠輔が社会保障制度の維持のためには老害化する高齢者が集団自決しろなどという発言をして、Twitterなどで物議を醸している。

 この時点で、成田悠輔は経済をまるで理解してていない大衆迎合なポピュリストであることがわかる。こんな人間がオピニオンリーダーとしてありがたがられるのだからつくづく日本人の民度は低い。偉そうに経済学者を名乗るなら、宇沢弘文の論文を穴が空くくらい読み込んでみたらどうなのか。宇沢弘文の論文を読んでいれば、集団自決云々などと口が裂けても言えるわけがない。

 

 確かに、老害なんざ掃いて捨てるほど社会には溢れかえっているのは事実であり、そんな老害のために年金などが使われているのは不本意ではある。政治の世界に麻生太郎二階俊博みたいな奴らがいるのは国民がそうだからいるのである。

 

 だからと言って自決しろなどというのは、かつてのナチスドイツ的思考と変わらない選民思想である。大体、こういった思想の人間というのは、排除の範囲がどんどん広がってくるものだ。老害の次は障がい者となりその次は生活保護受給者となっていく。で、そんな発言を狂喜乱舞する人間があまりにも多過ぎることも問題である。

 人間なんて、皇室御一家か政治家や資本家や芸能人の子弟でもない限り、いつ生活困窮者に陥るかなんてまるでわかりはしない。散々生活困窮者を罵倒していていざ自分が生活困窮者になったときに社会保障が無くなっていたってそれは大好きな自己責任とやらでなんとかしてもらいたいものである。

 

 で、この成田悠輔は高齢者になったときに老害にならない自信は何処にあるのだろうか。老害というのは自覚がないから老害なのである。もし、老害集団自決法が可決して、自分のもとに召集令状がきたらどんな言い訳をするのか楽しみである。何だか世にも奇妙な物語みたいな話である。

 

#成田悠輔 #老害 #集団自決 #民主主義 #ナチスドイツ #アウシュビッツ